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それからはスープのことばかり考えて暮らした 

それからはスープのことばかり考えて暮らした それからはスープのことばかり考えて暮らした
吉田 篤弘 (2006/08)
暮しの手帖社
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引っ越してきたばかりの大里(オーリィ)は、3と印刷された袋を抱える人が多いことを不思議に思う。
大家の大屋さん(マダム)から、それはなかなかおいしいサンドイッチ屋の袋だと教えてもらう。
そのサンドイッチは、なかなかどころか人生が変わってしまうほどの味だった…

すごく居心地のいい話でした。
続きが気になるのに読み終えるのがもったいないくらい。
私はひねくれたところがあって、いい人ばかり出てくる話ってあまり好きじゃないのですが、
ここに出てくる人たちはいい人ばかりなのになぜか愛しいんです。
みんななにかぼうっとしたものを抱えているんです。
見えない心の穴と言ったらいいんでしょうか…
主人公オーリィは古い日本映画が好きで、そんな日本映画を上映している映画館に行くと
同じようにいつも来ている緑色の帽子のおばあちゃんが気になります。
この女性がこれまたkeyなんです。
この二人の関係が、なんともいえなくて羨ましくもあり、憧れてしまうほどすごくいいんです。
緑色の帽子のおばあちゃんも大家のマダムもサンドイッチ屋の安藤さんもその息子のリツ君も
それぞれが重要で愛すべき存在なんです。
決してでしゃばらず、脇役なんだけどそれでいてそれぞれが味を出してるのです。
これぞスープの極意。
最後に出てくる「名なしのスープの作り方」がこれまたいいんです。
思わずにんまり。
そしてスープを作ってみたくなる、もしくは飲んでみたくなります。
なんか大事なことが隠されてるというか、気付かされます。
こんな風に生きれたらいいのに。

話のところどころに描かれてるイラストも私好み。
思わずしげしげと見入ってしまいました。
こんな絵が描けたらどんなに幸せかなぁ…
話もイラストも気に入ったのですが、最後が…
そんな終わりかたって、気になるじゃん。

吉田さん、はじめて読みました。
じつをいうとあまり知らなかったのです。
「王様のブランチ」で松田さんのオススメだったんです。
ススメられたからには読まなきゃ!っていうのと装丁が好みだったんです。
他の作品もぜひ読んでみようと思ってます。

コメント

読まれたんですね!
面白そうですね~。
あたしも今度読んでみます。

sonatineさん 面白かったですよ。
話自体は地味なんですけど、よかったです。
ぜひぜひ読んでみてくださいね!

bonさん☆こんばんは
面白かったですね。(#^.^#)
ただ一つ困ったのは、読んでいるうちにお腹が空いてしまうことでした。(^^ゞ

Rokoさん こんばんは。
すごく心地いい話でした♪
確かにお腹がすきますよね~。
スープもですがサンドィッチも食べてみたいですよね!

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それからはスープのことばかり考えて暮らした

この本を見つけたのは札幌の雑誌"poroko"の本のコーナーでした。言わずと知れたスープ好きのアタクシもちろん読まない手はないと思いまして本日購入してしまいました!★★★★★暮しの手帖からでている単行本で吉田 篤弘さんの作品です。もうね、これ最高!買って
  • [2006/10/24 19:58]
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『それからはスープのことばかり考えて暮らした』 吉田篤弘

それからはスープのことばかり考えて暮らしたposted with amazle
  • [2006/11/15 23:19]
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