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製造迷夢 

製造迷夢
製造迷夢
posted with 簡単リンクくん at 2006. 9. 2
若竹 七海著
徳間書店 (2000.11)
通常1-3週間以内に発送します。

渋谷猿楽町書の刑事一条風太は有名な作曲家が起こした事件のことで
訪ねてきた佐々木絵利子を通じて、井伏美潮と知り合う。
美潮は残留思念を読み取ることができる能力を持っていた。
一条は反発しながらも美潮の協力によって事件の真相にたどりついていくのだった…

連作短編でどれもが、やはり後味の悪いもの。
だけどなにか違う…
いつもはもっとシニカルな部分がヒリッっとするんだけどな。
と考えたのですが、つまり一条と美潮ですね。
若竹さんの主人公、探偵役たちは、どこかクールで、平気な顔で
真相にたどりついていくようなところがありますよね。
まぁ苦しんだりすることもあるのですが…
それがこの二人に関しては、まず二人の関係ありきという気がします。
それに二人とも情があるんだよね…
ヒリッを求めるモノには、ちょいと物足りないかも。
そうはいってもやはり面白かったです。
こうなんだろうなという予想を裏切ってくれる結末が待ってるし。
なんてヤツなんだと思う非道な人間もでてくるし。
真犯人の痛い気持ちも伝わってくるし。
満足のいくものなんだけど、ちょっと物足りないのでした…

「猫島ハウスの騒動」も楽しみだなぁ。

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