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ネイバーズ・ホーム・サービス 

4087753107ネイバーズ・ホーム・サービス
前川 麻子

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前川麻子さんを読んだのは2冊目なのですが、かなり好きな作家さんです。
私には心の奥をぎゅっとつかまれるような痛い作家さんなのです。
話の流れや言葉もツライことが書かれているわけではないのですが
時々本質的なところを突いてくるのです。
それとなぜだか無音を感じてしまうのです。
静寂とは違う無音…

この「ネイバーズ~」は、前向きな話です。
一人の女性が悩みながらも生真面目に前に進んでいくのです。
家政婦のように様々な客の家の手伝いをし、それぞれの家庭に触れ
いろいろな思いを抱えていくのです。
その仕事の取り組む姿勢に好感が持てます。

この話もなんだけど「家族」というテーマが根底に隠れているような
気がするんですよね。
私は大学時代に「家族」というものを考えたことがありまして
「家族」=「個」の集まりと考えたんです。
でもね、実際親の立場、「家族」を作る立場になったとき「個」の集まりというのは
ちょっと淋しいもんだなぁと思うようになったのです。
たとえ「個」の集まりであったとしても、同じ方向に向かって歩いていきたいものですよね。
なんだか前川さんの本を読むと、こういうことをまた考えてしまうのです。
だから痛いのかもしれないです。


詳しい感想はコチラから。

コメント

あー前川さん…気になります。
近いうちに読まなけりゃ。
この本もメモメモ♪

前川さん いいですよー。
なんといっていいかわからないけど、ちょっと痛いです。
でもそんなにつらくはないので、大丈夫ですよー。
ぜひぜひ。

bonさん、こんにちわ
私も前川さんの書くものには、痛みを感じます。
そして前川さんの小説に出てくる女の人に、すごく魅力を感じます。

静寂とは違う無音・・考えたことがありませんでした。
今度前川さんを読むときに、心に留めておきます。

juneさん こんばんは。
前川さんの痛みは、そう悪いもんじゃないですよね。
たぶん立場が違う人が読んだら全然違うのものになってしまうでしょうね。

無音を特に感じたのは「ファミリーレストラン」のラストです。
言われたらそう感じてきませんか?

「ファミリーレストラン」のラスト!
言われてみたら、あのラストには
「しんとした」感じを受けました。
静寂ではなく無音、確かにそうです!

そうでしょ、そうでしょ。
あのラストは無音でしょ。
印象的なラストですよね。

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ネイバーズ・ホーム・サービス「ファミリーレストラン」を読んでから、前川さんの作品は気になっていましたが、これもよかったー。家政婦というよりも隣人という感覚で、家庭内の雑用の気軽なお手伝いをする会社「ネイバーズ・ホーム・サービス」。そこで働く28歳の....
  • [2005/09/24 15:38]
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みなさま、こんにちは♪本日チャット会を開催します。開始時間は本日1日(土)午後10時30分です。チャットルームは、こちらからお入りください。初めてのかたも是非お気軽にご参加いただけたら嬉しく思います。
  • [2005/10/01 14:34]
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