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横道世之介 

横道世之介横道世之介
(2009/09/16)
吉田 修一

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この本、すごく好き。よかった。
長崎の田舎町から東京の大学に進学した横道世之介の1年。
ちょうどバブルの頃で、私の大学生活の頃がその名残りの頃だったので、大体がかぶっていて今じゃ考えられないような華やかさが懐かしかったりします。
なにより魅力的なのが横道世之介。なんかねー、フワフワとしてスキップしながらまわりにお花が飛んでるようなんですよ。かわいい。なんてチャーミングな男の子なの。
図々しい面もあるんだけど、どこか憎めないんですよ。
世之介の関わった人たちのその後が途中途中に挟まっていて、生活の匂いを感じさせます。
彼らはなにかしら世之介の影響を受けているんですよね。
でもそれって誰にでも言えることなんですよね。私だってもしかしたら誰かに影響を与えているのかもしれないってこと。そういう人と人とのふれあいが、押し付けがましくなく描かれていてるんです。
ガールフレンドの祥子ちゃんとのエピソードは、じーんとしましたね。2人が長崎で出合った事件は、ホントに世界観が変わること思うんですよ。自分の無力を叩きつけられ、それを消化させていくところが若さを感じさせます。
2人が付き合うことになって、喜んだ人も多いことだと思います。

世之介の最後…これは彼らしい最後だったのかな。大人になっても飄々としていて、なんのためらいもなく手をさしのべる人になっていたのかな。
祥子ちゃんとの約束、どこまでかわいい男なんだか。

本屋大賞にノミネートされてるんですけど、個人的にもう「横道世之介」でいいと思います^^

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