スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ひとつ灯せ 

ひとつ灯せ―大江戸怪奇譚 ひとつ灯せ―大江戸怪奇譚
宇江佐 真理 (2006/08)
徳間書店
この商品の詳細を見る

平野屋清兵衛は病も床についていたが幼馴染の甚助のおかげで九死に一生を得る。
そして甚助の誘いで「話の会」という集まりに顔を出し始める。
「話の会」とは百物語のように、実際におこった不思議な話を語り合う会だった…

怖い話自体はそう怖くないのですが、読後に尾を引きます。
もう読み終わって何日もたつのですが、いろいろ考えてしまいます。
生と死の間で迷える者たち…
本当は人間が一番怖いのです。人のことを妬んだり恨んだり。
この時代は生と死が紙一重なんですよね。昨日まで元気だった者がぽっくりと逝ってしまったり。
現代のように医学が進んでるわけでもなく、病にかかれば死を待つだけだったり。
読み終わった後もなにか読み落としているのではないか?という気持ちです。
どうしてあんな終わり方だったのかしら…いつものほっこり宇江佐さんとは違いますね。

こう生死を考える作品に出会うと、「斬られ権佐」が再読したくなってきました。

コメント

これ、ほんとに後をひきますよね。
特に、年齢を重ねるほど後をひくと思いますよ。
著者も、(いい意味で)歳をとったんだなあ、と感じました。
こういう怖さって、なんて表現したらいいのかわかりません。
いわゆる「夜中にトイレに行けなくなる怖さ」とは違うんですよね。

くままさん なんだかわかんないけど尾を引きますよね。
そうですね、生と死を考えるトシにどんどん近づいてるからかもしれませんね。
そう!トイレにいけない怖さじゃないんですよね。
私には眠れなくなる怖さです。

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://bonhondana.blog16.fc2.com/tb.php/235-25111b81

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。