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メタボラ 

メタボラ メタボラ
桐野 夏生 (2007/05)
朝日新聞社
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沖縄の森をなにかから逃げる男。
しかし何から逃げているのか、自分は誰なのかここがどこなのかさえもわからない。
記憶を失った男が出会ったのは昭光という宮古島出身の男。
昭光もまたとある施設から逃げてきたところだった。
昭光から男は「銀次」という名前をつけてもらうことに。
男たちはコンビニ店員に救われ、彼女のアパートに行くのだが…

男が主人公のせいかいつものようなドロっとしたとこがあまり感じないような気がしました。
沖縄が舞台ということで、緩やかなのかな。
でも転がっていくようなこの男達の運命にひきつけられる。
それにしてもこういう生き方をしている人たちが結構いらっしゃるのですね。
私が若い頃はバブルの名残りが残っている頃で、ブランド志向が強かったような気がします。
でも生活できればいいって感じなんですよね、ここに登場してくる人たちって。
根の生えた生活をしようとすればしがらみが生じてくる。どっちがいいものか。
なんか羨ましいような、かといって自分の子供達がこうなってしまうとなると
やめて~と思ってしまったり(笑)

ギンジの過去は、悲惨なはずなのにあまり悲惨に感じなかったのですが、どうでしょうか?
どこかギンジの人の良さを感じてしまったからなのでしょうか?
ムムムー。どん底に落とされてなにがなんだかわからなくなる桐野ワールド中毒に
なってるのかしら、私。
ちょっと物足りなさも感じながら、メタボラはメタボラで面白かったと思うのでした。

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