スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

少女監禁 

少女監禁―「支配と服従」の密室で、いったい何が起きたのか 少女監禁―「支配と服従」の密室で、いったい何が起きたのか
佐木 隆三 (2003/09)
青春出版社
この商品の詳細を見る

小倉と新潟で起こった少女監禁事件。
小倉の事件は一家連続殺人事件とも繋がっていった。
松永太と緒方純子によって監禁されていた少女が発見された。
少女は、自分の父も監禁され殺されたと話す。
暴力や電気ショックで虐待され父親を見殺しにしなければいけなかった少女…
おまえも共犯だと吹き込まれ、逃げることもできなかった。
しかし事件はそれだけではなかった。主犯格の緒方の家族も犠牲となっていた。
本当に起こった事件とは思えないほど凄惨です。
家族が家族を殺しあっていく。一人の男に翻弄されて。
松永と緒方は実質夫婦なのですが、やはり緒方も松永に支配されているんですよね。
逮捕されてようやく解放されたのかもしれないです。
しかし酷い。怖ろしい。
新潟の事件は小学4年生の少女が下校途中に男にさらわれ、男の自宅2階に
9年2ヶ月も監禁されるという事件。
しかも歩き回ることすら許されず、マットレスの上だけでの生活。
食事もろくに与えられず発見されたときは、歩くこともできなかった…
4年生ですよ!たくさんの楽しい思い出をつくるはずだったのに。
それを奪ってしまった犯人。まったくもって身勝手としかいいようがない。
一緒に犯人の母親が暮らしていたのだけど、9年もの間気付かなかったそうだ。
そこまでして存在を消されていた少女が不憫でならない。

どちらの事件もこれほどまでに恐怖は人を支配してしまうのですね。
逃げることはできたのかもしれない。だけどまた引き戻されるかもしれないという呪縛。
なによりも怖ろしいのは、本当に起こった事件だということ。
世の中で一番怖ろしいのは生きている人間ということなのですね…
2件とも別の著者が書いたノンフィクション本が出ているので機会があれば読んでみよう。

コメント

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://bonhondana.blog16.fc2.com/tb.php/204-9d435675

深夜特急〈1〉香港・マカオ (新潮文庫)

男だったらこんな旅行がしてみたい。そんな1冊続きが読みたくなる安ホテルに泊まって、思わずギャンブルにはまったり、たまたま知り合った人と食事したり出かけたり・・・・ 沢木さんの旅はどこか物悲しい。これは26才のころだから、危険や乱暴な心との隙間からしたたる...
  • [2007/12/30 00:29]
  • URL |
  • あやの部屋 |
  • TOP ▲
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。