スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

青空のむこう 

青空のむこう 青空のむこう
アレックス シアラー (2002/05)
求龍堂
この商品の詳細を見る

交通事故で不意に死んでしまったハリー少年。気がつけば”死者の国”の受付にいた。
150年前に死んだアーサーと出会うが、アーサーは顔も知らない母を捜している。
皆”彼方の青い世界”に向かうのに、なにか心残りがある者は”死者の国”に留まってしまうのだ。
ハリーにも心残りがあった。
事故にあう前に姉のエギーとケンカしたこと。
ハリーはアーサーに連れられて”生者の国”に向かう…


この手の本は泣いてしまうだろうな。と思ったらホントに泣いてしまいました。
でも決してハリー少年が悲観的ではないのです。
死んだことを悔やんではいるのですが、でも受け入れてるんですよね。
こういうのって宗教の違いなんですかね?
死後の世界についても、なんだか違うなと思って。
仏教だと極楽と地獄にわかれるじゃないですか、他の宗教ってどうなんだろ。

自分が死んだあと周りの人はどう思っているのか…
ハリーがいなくても日常は動いている。友達も前に向かってる。
わかってはいても、一抹の淋しさを感じるハリー。
だけど天敵と思っていたヤツの本当の気持ちを知り、ハリーも本当の自分の気持ちに気付く。
そして家族のもとに…

当たり前なんですよ、家族の一員が欠けてしまったらそれがどんなに辛いか。
もうその痛みを想像するだけで、涙。母として姉として。
家族の笑顔が見れるというのは、大切なことなんですよね。
姉のエギーは事故の直前にハリーとケンカしてるから余計に辛かっただろうに。

重いテーマのようですが、児童書なのでユニークな語り口で読みやすいです。
でも「死」というものを考えさせられますね。
こういうのを読んで欲しいよ、ムスメ。

コメント

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://bonhondana.blog16.fc2.com/tb.php/202-cfe85d2f

青空のむこう

 いずれにしても児童向けの『珠玉の名作』だと思いました。それと僕は死後の世界については以前から興味があって、それらに感する本を何冊か読んでいますが、だいたい基本的な構造は同じですね。人は死んだ後に「精霊界」というところで生前の自分の行動を見つめなおして...
  • [2010/02/20 19:55]
  • URL |
  • ケントのたそがれ劇場 |
  • TOP ▲
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。