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神無き月十番目の夜 

神無き月十番目の夜 神無き月十番目の夜
飯嶋 和一 (1997/06)
河出書房新社
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常陸の山里、小生瀬の地へ急派された大藤嘉衛門は、悪い夢を見ているようだった。強烈な血の臭い、人影のない宿場―やがて「サンリン」と呼ばれる場から、老人、赤子にいたる骸三百余が見つかる。一体、この聖なる空間に何がおこったのか…。時は江戸初頭、古文書に数行記されたまま、歴史から葬り去られた事件の“真実”とは。

amazonのデータベースを見て、これはおどろおどろしいものでは!と思って読んだのですが違いました。
戦国の世が終わり、家康が徳川幕府を確固たるものへ築きあげようとした時代です。
それまで足軽として戦に関わってきた者たちは、否応無く百姓になってしまうのです。
それまで自由に暮らしてき、白米も食べていたのに年貢米として納めなければいけなくなったのです。
戦も地獄、平和も地獄という希望のない時代。
歴史の表舞台にしか目が行かないし、検地というものがこんなに民を苦しめるものだったとは。
村の中にある聖地が踏みにじられること、村を否定されるということに等しいですよね。
村を守るということ、自分達の尊厳を守る。
その思いが悲しくも残酷な結末を引き起こしてしまう。

ただ登場人物に感情移入ができなかったんですよね。
うーんなんでだろうか。
でも歴史はいろんな角度から見ると、面白いですよね。




コメント

お久しぶりです(^^;
この本、私も買ったんです。
今読んでいる本が終わったら読もうと
思っていました。
ちょっと楽しみです(*^▽^*)

ゆこりんさん こちらこそご無沙汰してます。
もう読まれましたか?
私、この本読むのにすごく時間がかかってしまったんですよ。
感想楽しみにしてますね。

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神無き月十番目の夜 / 飯嶋 和一

某所読書会の2月課題本。歴史の裏に隠蔽されたジェノサイド。打ちのめされました…。神無き月十番目の夜飯嶋 和一 Amazonで詳しく見る by G-Tools慶長七年(一六〇二)陰暦十月、常
  • [2007/03/04 09:09]
  • URL |
  • GOKURAKU Days |
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飯嶋和一【神無き月十番目の夜】

暗い色あいの表紙にホラー的な雰囲気が漂うが、中身は歴史小説。冒頭部はリズム感のよい文章なのに、なぜか私の目は文字を上すべり。情景が頭に浮かびにくい。これは私が歴史をろくに知らないのが悪い。文中の固有名詞が、
  • [2007/03/06 09:58]
  • URL |
  • ぱんどら日記 |
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