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スコーレNo.4 

スコーレNo.4 スコーレNo.4
宮下 奈都 (2007/01/20)
光文社
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骨董屋の娘麻子の少女期から大人になるまでの成長を、それぞれの区切りで描いているのですが
麻子は一つ下の妹七葉にずっとコンプレックスを抱いているのです。
七葉とは思っていることは一緒なのですが、麻子はその思いを引っ込めるタイプで
七葉は言ってしまうタイプなのです。
七葉のようにかわいければ…という思いに麻子は負けてしまっているのです。
その性格がいじらしくもどかしく。
何に対しても自信を持てないでいる麻子に自分を当てはめてみたり。
麻子が決して魅力がないわけじゃないのに、それに気付かないというか気付こうとしないでいるんです。
ほろ苦い恋を絡めたり、仕事に対する姿勢(?)を考えさせられながら麻子は成長していくのです。
最後が、こういうのって理想だよなぁっていうラストです。
だけど決して嫌味じゃなくあぁよかったねと思えるのです。
自信を持てないでいた麻子の背中を押してあげているような、それでいて自分の背中を押してもらって
いるような、心地よい終わりでした。

できれば七葉から見た「スコーレ」も読んでみたいです。
自信にあふれているように見える七葉にも弱い部分があったんだろうな。
そして欲を言えば木月くんももう一度登場して欲しかったりして。乙女だわ。

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