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恋いちもんめ 

恋いちもんめ 恋いちもんめ
宇江佐 真理 (2006/09)
幻冬舎
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両国広小路の水茶屋の娘お初は、兄が病弱だったために幼い頃は里子に出される。
里親の死によって実家に十七の時に戻るが、甘やかされて育った兄はわがまま放題だった。
ある日、縫い物の師匠から青物屋の栄蔵との見合いの話を持ちかけられる。
その気のないお初だったが、栄蔵と会ううちに淡い恋心が芽生える…


久々に宇江佐さん読みました。やっぱり良いです。
この時代はこういうふうに、あの人と結婚しなよと言われれば、その気になってしまうもんなんでしょうか。
お初の心の移りようが、なんともかわいいですね。
ちょっと勝気だけど思い込んだら一途なところは宇江佐さんが描く主人公らしいです。
お初はかわいいのですが、栄蔵は優柔不断というか鈍感というかちょっと間抜けです。
栄蔵に横恋慕するおふじという幼馴染が出てくるのですが、これが嫌な女なんですよ。
材木問屋の一人娘で、栄蔵と夫婦になるのには難しい立場なのにべったりとくっついてお初に
これ見よがしに見せ付けたりするんですよ。
そんなとこを見せられながら何も言えないお初がいじらしい。
それなのにおふじは意外と計算高く、手のひらをコロコロ返すんですよ~。
そのたびにムッとさせられます。
栄蔵!はっきり言えよ!
あとお初のお父ちゃんがいいですねぇ。江戸っ子だわ。
友達の佐平次との掛け合いが面白い。

この作品は地味だけど、味があってよかった。


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