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綺譚集 

綺譚集 綺譚集
津原 泰水 (2004/08)
集英社
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怖ろしく耽美な話がぎゅっと詰まった短編集です。
タイムリーと言ってはいけないのですが、いじめを扱った「夜のジャミラ」が
1番怖かった。夜に読んだし。
いくつかの話の中に死んだことを受け入れることができないの者たちがいたのですが、
ほんに怖ろしいことです。
死んでもなお苦しみを背負わなければいけないなんて。
この世にはあの世にいけない魂が数多の数漂っているのかもしれないですね。
それにしても普通の世界からいきなり不条理な歪んだ世界にかわるのがスムーズで、
不思議な感覚でした。
狂気は紙一重のところに潜んでいるのですね。
語り口調の文章が美しいです。
血まみれだろうが、腐っていようがその美しさを受け入れてる自分も怖いです。
津原世界に引き込まれちゃうんですねー。

津原さんは広島の人で、広島弁、ローカルネタも堪能しました。
作者紹介を見れば広島在住とのこと。
なんだか嬉しいですわ。

図書館本なのですが、最後の発行期日が書いてるところにハンコが押したものが
貼ってあるんですよ。
初版だから?
味のあるハンコです。ラッキーだったのかな?

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「綺譚集」津原 泰水

「綺譚集」津原 泰水 253 p 集英社目次天使解体サイレン夜のジャミラ赤仮面伝玄い森の底からアクアポリス脛骨聖戦の記録黄昏抜歯約束安珠の水アルバトロス古傷と太陽ドービニィの庭で隣のマキノさん幻想、怪奇~短編集歎美とかいうのかしらん?ともかく、彼の不思議な世界に
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