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裸者と裸者 下巻 

裸者と裸者〈下〉邪悪な許しがたい異端の 裸者と裸者〈下〉邪悪な許しがたい異端の
打海 文三 (2004/10)
角川書店
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上巻とかわって双子の孤児月田桜子、椿子の視点から描かれてます。
両親の離婚により、母の実家で母と祖父母と暮らしていた月田姉妹。
十四歳の時に内戦により家族を失い、少年兵だった海人と出会い3人で戦地から逃れるのです。
その時から海人とはお互い助け合う仲。
下巻ではトラックドライバーになった姉妹ですが、死体を無残に扱う兵士に逆らったことからいざこざが起こり
指名手配となってしまい、政府の手が及ばない九竜シティに逃げ込むとこから始まります。
そして女の子によるマフィア「パンプキン・ガールズ」を結成。
新たな勢力として内戦に加わっていくのです。
上巻の無学な孤児の話からすれば、ちょっと下巻に感情移入するところは減ってしまいます。
海人も分別のある軍人になってるし。
「パンプキン・ガールズ」も、理解しがたいところもあるんですよ。
吐き出し口のない欲望を抱えこんでいたものを放出してるんでしょうか。
桜子、椿子じゃなかったら、あまり魅力のある組織じゃないかも。
それにしても今回はいろいろな組織の利権が絡んでより複雑な世界になっております。
人種差別に性差別、利権争いに戦争で儲けているヤツ。
なかなか戦争は終わらないです。

最後に大きな涙腺爆弾を落としてくれます。
体の一部がもがれたようなそんな苦しみは、どうなっていくんでしょうか。
続けて「愚者と愚者」に入ります!

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