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落語娘 

落語娘 落語娘
永田 俊也 (2005/12)
講談社
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冒頭で語られる明治時代の落語家の話。
呪いがかった話で、ホラーめいていて興味をそそられます。
うってかわって現代、女だからと軽んじられ疎まられる落語家香須美。
中学生の時に落語家の三松屋柿紅に魅せられ、落語家を目指していたのだが、弟子入りを
あっさりと柿紅に断わられ、その場に居合わせた三々亭平佐に拾われる。
しかしこの平佐、落語界でも異端視されていて妻子を交通事故で亡くしてからは古典落語を
やらなくなっていたのだ。
弟子入りから5年、前座勤めを頑張る香須美だが師匠平佐はテレビでおこした事件をきっかけに
テレビからも寄席からも締め出され自堕落な日々を送っていた。
そこにテレビ局から、ある企画が持ち込まれる…
面白かったのですが、物足りなさも…
展開と残りページ数が合わない!!!
こんなに盛り上がってるのに、どうして?って言ってしまいたくなる。
香須美がもっと認められて、古参の鼻を明かしてほしかったし。
柿紅と平佐の一騎打ちなんてのも見たかった。
なにより「緋扇長屋」!謎が知りたい。
でも落語を知らない私ですが、落語の世界を垣間見れて面白かったです。

あぁ続編求む。

もう1篇の「ええから加減」
中堅漫才コンビ濱子と宇多恵の話も面白かった。
濱子には働かず家に居つく夫がいて、悩める日々。
そんな時相方の宇多恵が上方演芸大賞を目指そうと言ってくる。
仕事に没頭する濱子だが、思いもよらぬことが降りかかってくる…
ひゃーこのダメ夫、許せんー!これにはびっくり。
宇多恵のほうは、なんとなく想像できたのですが。
人生の荒波に放り投げ出された濱子、でも前途洋々に見えるのは彼女の
魅力のせいでしょうか。
がんばれー!

図書館で借りたのですが、なかなか手をつけず読み始めたのは期限当日。
これが意外に面白く、得した気分です。
さぁ急いで返しに行かなくては…

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