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晩鐘 続・泣きの銀次 

晩鐘 続・泣きの銀次晩鐘 続・泣きの銀次
(2007/11/16)
宇江佐 真理

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読んでから少し時間がたってるんですけど…
前作より10年たってます。大店の跡取りだった銀次も10年たつとすっかり状況が変わってます。
2度の火事により店は縮小し、いまじゃ小間物屋になり、4人の子持ちの生活するに精一杯の町人となってます。
十手も返上してるし、冴えないおじさんになってしまってるんですよ。
それがあるかどわかし事件と関わって再び十手を!
読んでいくうちに10年って、いろいろあるんだな…としみじみ思ってしまいます。
女房のお芳もしっかりとおかみさんになってるし。信頼してた者とも疎遠になってるし。
これからの銀次一家に幸せが訪れますようにと思わず願ってしまいます。
まっとうに生きている者には、幸せがこないとね。
こういう続編もアリなんだな。すべてが順調ってわけじゃない。それだからこそ思いいれも強くなるのかもしれない。
ずっと駆け続けて欲しいよ、銀次には。

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泣きの銀次(再読) 

泣きの銀次泣きの銀次
(1997/12)
宇江佐 真理

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「泣きの銀次」の続編が出てて、図書館で手にとったのだけどもしかしたら設定を忘れてるかもと「泣きの銀次」も借りてきました。
正直言いまして…すっかり忘れてました。
死人を見て泣いてしまう岡っ引きってのは覚えてたんだけどねぇ。

小間物問屋の跡取り息子であった銀次だが、妹をむごい殺され方で亡くし犯人を捕まえるため岡っ引きをなる。
犯人らしき男のめぼしはつくのだけど、手が出せず年月が流れていく…
捕り物としては面白いし、女中のお芳との恋の行くえも気になるところで面白い。
だけど岡っ引きといえども銀次が坊ちゃん育ちなとこがあって、いけすかないとこもあるんですよ。
まわりに支えられてますよね。
この銀次が続編ではどうなってるんだか楽しみ。

4TEEN (再読) 

4TEEN (新潮文庫)4TEEN (新潮文庫)
(2005/11/26)
石田 衣良

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新潮文庫の夏の100冊に選ばれてたので、エコバッグ欲しさに購入。
しかしエコバッグ、まだ送ってない~。
最初に読んだときは、東京の下町に住む彼らが新鮮だったのですが、この年頃の子供を持つ親として読むと…どうなんだろ?
ムスメが読むのにいいかと思って再読したんだけど、読めと言えないな。
しかし男の子はこんな風になっちゃううだろうか。親としてはイヤだな~。
この子たち、どっちかっていうと親子関係が希薄なんだよね。別に仲が悪いってわけじゃないんだけど。
一人だけ親子問題が出てくるんだけど、それもなんとも言い難い。
子供だけで大きくなってるんじゃないんだからさ…

とはいえ彼らがもう少し大人になったところも見てみたい。
どんな大人になってんだ?友情は不滅なのか?ぜひぜひ。

さよなら渓谷 

さよなら渓谷さよなら渓谷
(2008/06)
吉田 修一

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どうしても「悪人」の印象が強かっただけに、ミステリーとして読むとイマイチなような気がするのですが、これはこれで成立なのかな。
隣の主婦が起こした幼児殺人事件を発端に、隣人である主人公に向けられる疑惑。
そして主人公の過去も調べられある事件の加害者だとわかる。
主人公の俊介が若い日に犯した事件は若さからきたものか、その時は糾弾されているのだけどいつのまにか忘れられひやかしのネタにまでなってる。
俊介自身はひきずっていたのかもしれないけどね。なんかそういう犯罪って加害者側からはそんなに罪悪を感じるものじゃないのか?
被害者からすると一生忘れられない汚点だろうに…
隣人の起こした事件はあまり重要ではなく、どちらかといえば恋愛小説なのかしら。
こうやってしばられて生き続けなければいけないんだろうね、この二人。


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