村田エフェンディ滞土録
『家守綺譚』にも少し登場した村田のトルコでの生活が綴られてます。おしまいのほうに綿貫も登場し、 あー友達なんだ。と思ってしまいます。 当時異国で暮らす日本人というのは、ホントにまれなことなんでしょうね。 なにもかもが異世界に感じられ、その苦労が端々に感じられます。 トルコでの生活ですが、トルコ以外からの外国人(ギリシャ、イギリス、ドイツ)も一緒に住んでいるのです。 皆考古学者ってことなんですよね。 遺跡を掘り返すってことは、歴史を調べる上では大変重要なことだけど、国が違えば考えも違うんですよね。 私達が外国でよかれとやっていることも、ホントはありがた迷惑なのかもしれないと思ってしまいました。 和やかな暮らしぶりなのですが後半になるにつれ戦争の影が押し迫ってきます。 トルコという国はヨーロッパとアジアの境目なんですよね。 遠くにて友を思う気持ちが切なかったですね… 『家守綺譚』とご一緒にどうぞ。 |
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