紅盤!
こちらでもUP!本と関係アリなのですよ、今回は。 なんと伊坂幸太郎氏とコラボ。 「伊坂幸太郎がこのアルバムの為に書き下ろされた短編小説「アイネクライネ」を元に斉藤和義が 制作した作品。 伊坂幸太郎短編小説「アイネクライネ」はpapyrus[パピルス](幻冬舎)の最新号(11号)に掲載されて います」 気になりますね〜。 でもどこで接点があったんですかねぇ。 ココで視聴できます→紅盤 |
マルドゥック・スクランブル 燃焼
ボイルドたちとの戦いで傷ついたバロットたちは「楽園」と呼ばれる施設へ向かう。 ウフコックのメンテナンスの間、バロットはシェルについて調べる。 そしてシェルの隠された過去がカジノのチップの中に収められているとわかる。 バロットたちはカジノに潜入する… この「燃焼」で、ぐっとバロットは成長していく。 自分の存在を証明するために自分が何を行うべきか、バロットは見つけ出していく。 楽園では、ウフコック・ボイルドの因縁たる過去も明かされ、なんだかもの静かに燃えているようだ。 後半はカジノでのギャンブルのシーン。 まったくもってわからないけど、面白い! ディーラーとの駆け引き。他の客たちの様子。 ギャンブルをしたことのないバロットの視点でゲームが繰り広げられていく。 最終巻の「排気」でもこのカジノのシーンが続いていくのですが、どうやってチップを 手に入れるのか楽しみ。 バロットが彼女自身を取り戻せるようになるのか。 続きを読んでいる最中です… |
12歳からの読書案内 海外作品
図書館で借りたのですが、ぜひとも手元に置いておきたい1冊! 海外作品オンチな私には、とてもありがたいBOOKガイドです。 何冊か読んだ作品が掲載されているのですが、確かにオススメしたくなるいい作品でした。 気になったのは、戦争の影があるものや、虐待されている子供のもの。 心の傷を糧とし成長していくのかなぁ…と興味がわいてきます。 日本編もあります。
YA文学は意外に心に響くものが多いんですよね。 子供にも読ませたいが、自分も読みたいものも多いです。 ちょっと今読書ペースが落ちているので、何冊読みことができるかわからないけど こういう分野もどんどん読んでいきたいところです。 オススメの2冊、まずは図書館で確かめてみては。 |
薄闇シルエット
![]() 薄闇シルエット
書誌データ / 書評を書く ![]() ![]() 古着屋を経営している37歳のハナは、恋人から「結婚してやる」と言われるのだが違和感を感じる。 そして今まで順調だった仕事に恋に、いろいろ考えることになる… あぁ確かにわかる。ハナとはまさに同世代。 自分のやってきたことにはプライドがあるんだよね。と贔屓目に見てたのだが… 実際のところ私は結婚して子供までいて妹のナエの立場なんだよね。 だからナエの気持ちが一番よくわかる。 自由に生きている姉を羨んだり、ダンナへの反抗のしかたまでよくわかる。 そうなのよね、大胆な反抗なんて主婦はできないんだよね。 ハナはそんなところが鈍感だ。 最初はわかるよその気持ちなんて思っていたけど、じつは一歩引いたところからハナを見れば じつに他力本願ば女なのだ。 古着屋にしてもそう。頑張ってるんだと思っていたが、じつは共同経営者におんぶにだっこ状態じゃないか。 恋人にしたってそう。結局は結婚して二人の生活に疑問を持つならナゼ彼に言わない。 自分も結婚してあげるという気持ちになってんじゃん。 母を否定しているけど、その母がいなきゃ今の自分があることをわかってないし。 結局布絵本にしたってそうじゃん。 自分の力だけじゃ出来ないだろうけど、そのまま流されていってるし。 あーなんか嫌な女だよって思うのだけど、ハナ自身もそんな自分をどうしたらいいのか わからず、悩み、模索しているのだ。 その姿がリアルなんだよね。 誰もが人の力を頼りに生きているし、自分を支えてくれる人がいるし。 ただそれを忘れちゃいけない。 自分だけが頑張ってるんじゃないってこと。忘れちゃいけないよね。 |
マルドゥック・スクランブル 圧縮
近未来なのか異世界なのか。 少女娼婦バロットは、賭博師シェルによって買われ新たな身分を手に入れるが、それを確かめようと したがためにシェルに殺されることになる。 寸手のところで、シェルの犯罪を探っていたドクターとウフコックに助けられる。 この二人との出会いがバロットの運命を変えていく。 SFなのですが、面白い! 時々設定に?だったり、言葉を理解するのに戻ったりとなかなか前に進まないのですが、面白いです。 ウフコックは金色のネズミなのですが、自在に姿を変化させることができるのです。 バロットも人口皮膚を移植され、言葉を話せないが電子機器などを操れるようになるのです。 自らを守るためにシェルに雇われた事件処理屋のボイルドと戦うことになったバロット。 戦いに快感すら覚えているような彼女なのですが、今まで抵抗すらできなかった自分を閉じ込めていた 殻を破ろうとしているように見えるのです。 戦いながら自分のしている行為に気付き傷つくのですが、それでも戦わなければならない。 ウフコックが身を持って教えてくれていることや、バロットの心の変化が痛々しいのです。 ナニを言ってるかわからんですよね。 読むとわかります(笑) SFとかは設定自体を説明するのが難しいですよねー。 「燃焼」→「排気」へとバロットとウフコックの戦いは続いていきます。 バロットがこれからどうなっていくのか。 彼女の心が癒える日はやってくるのか。 続きが気になるところです。 |
神無き月十番目の夜
常陸の山里、小生瀬の地へ急派された大藤嘉衛門は、悪い夢を見ているようだった。強烈な血の臭い、人影のない宿場―やがて「サンリン」と呼ばれる場から、老人、赤子にいたる骸三百余が見つかる。一体、この聖なる空間に何がおこったのか…。時は江戸初頭、古文書に数行記されたまま、歴史から葬り去られた事件の“真実”とは。 amazonのデータベースを見て、これはおどろおどろしいものでは!と思って読んだのですが違いました。 戦国の世が終わり、家康が徳川幕府を確固たるものへ築きあげようとした時代です。 それまで足軽として戦に関わってきた者たちは、否応無く百姓になってしまうのです。 それまで自由に暮らしてき、白米も食べていたのに年貢米として納めなければいけなくなったのです。 戦も地獄、平和も地獄という希望のない時代。 歴史の表舞台にしか目が行かないし、検地というものがこんなに民を苦しめるものだったとは。 村の中にある聖地が踏みにじられること、村を否定されるということに等しいですよね。 村を守るということ、自分達の尊厳を守る。 その思いが悲しくも残酷な結末を引き起こしてしまう。 ただ登場人物に感情移入ができなかったんですよね。 うーんなんでだろうか。 でも歴史はいろんな角度から見ると、面白いですよね。 |
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