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もうおうちへかえりましょう 

もうおうちへかえりましょう もうおうちへかえりましょう
穂村 弘 (2004/05)
小学館
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フフンと鼻で笑い、そのうちクククッと忍び笑い、最後には吹き出してしまうエッセイです。
読んでいるうちに、日めくりカレンダーにしてトイレにかけておきたいと思ってしまいました。
毎日なにかしらのエピソードを読みたい(笑)
Ⅰ、Ⅱ、Ⅲと構成がわかれており、Ⅰはどうしようもないオトナのエッセイ、Ⅱは文学、短歌にまつわるエッセイ、
Ⅲは本への思い入れのエッセイといったところでしょうか。
本への思いはかなり熱いですね。マニアック。
マンガ好きの方には、おぉーっと思うんだろうなぁと羨ましく思ったり。
40のオジサンがマンガに熱くなれるなんて、なんか幸せな世の中ですよね。
村上春樹考察には、なんかうなずけるものを感じました。
そうなんだよね、あの世界はそういう世界なんだよね。
それを打ち破った人たちがブルーハーツをいうのも、なんかわかる気がする。
トシは少し違うのですが、それが大学生か高校生かといった違いの似たような青春を
過ごしたってことですよね。
水木しげるの妖怪の話も面白かったです。なるほど!
ちょっと人よりずれているような人のエッセイなのですが、でも共感というか「それってアリよね…」
と思ってしまうのです。
穂村さんってすごく真面目なんだと思う。
その真面目さゆえに、人とはずれて見えるんだけど、じつは真面目人間代表なんじゃないかしら。
曇天の4時のユウウツを感じるのもわかるし、人目が気になったり、気がつけば一人だったり。
なんかツボなんですよね。
こういう風に少しゆるく世界を見ることも、真面目人間には必要なんじゃないかなと思ったりして。
真夜中に頭のてっぺんを押してしまいそうです…

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天狗風―霊験お初捕物控〈2〉 

天狗風―霊験お初捕物控〈2〉 天狗風―霊験お初捕物控〈2〉
宮部 みゆき (2001/09)
講談社
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祝言を間近に控えた下駄屋の娘おあきが、父親政吉の目の前で真っ赤な朝焼けにおこった
一陣の風とともに消えた。
不思議な力を持つお初は、兄の岡っ引きの六蔵、役人の息子でありながら算学の道に進んだ
右京之介とともに事件を調べる。
そして八百屋の娘お律が同じように神隠しにあったかのように消えてしまう。

お初シリーズ第2弾の再読です。
捕り物小説というより、冒険小説です。
不思議な力を持つ主人公が、仲間とともに謎をといたり危ない目にあったり戦ったり、
そして大きな敵へとたどりつく。
その巨大な力に、主人公危うし!
そういえば宮部さんってゲーム好きなんですよね、なんか納得。
今回は頼もしい味方「鉄」の登場で、より面白かったです。
事件だけを追っていけば重いものですが、こういう要素が加わると息がぬけるというかほっとできますね。
お初とのかけあいも、お見事。
それにしてももののけは人間の弱い心に入り込んでくるんですね。
事件の原因となったのも、女の醜い心。
でも本当は淋しかっただけなのかもしれないですね。
誰かに心を開いていれば…誰かが彼女の気持ちに気付いていれば…
こういう醜い気持ちは、誰もが起こりうることなんですよね。
もののけはとりつかないにしても、気をつけばければいけないですね。

久々に 

テンプレートを変えてみました。
ホントは違うテンプレートにしたかったのですが、どうしてもツリー化ができなかったり、スクロールバーができなかったりしたので、最初からツリー化してあるテンプレートに。
しかしよく見ればツリー化じゃないのよね。
いろいろいじってると、なるほどプラグインなわけね。
最初に手がけたときはなかったもんねー。
ということは、あきらめたテンプレートでもできたかもしれないわけね。
まぁ、今回はこれでOKということで。
しかし仕事中になにをやってんだか…


えー、なんとかツリー化できました。
やりたかったテンプレートも、やってみたんですがどうもうまくいかないので、しばらくはこのままです。
カテゴリーもツリー化したいんだけど、わからないです…
たとえば、あ行の作家の下に作家名をツリー化してきたいんですけど…
でもひさしぶりにブログをいじると楽しいです(笑)

わーい、カテゴリーのツリー化もできました!
今度はカテゴリーの整理だわ。
はぁ~なにやってんだ私…

パレット 

パレット パレット
前川 麻子 (2005/05/20)
光文社
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渋谷生まれの渋谷育ちの女子中学生、尚美と絵麻。
尚美は両親も公認している年上のサラリーマン亘と付き合っている。
母子家庭の絵麻は、母のある行動を気にかけている。
彼女達の少女と大人の間の揺れる心の成長を描きだす。


なんだかわからないのですが、傷ついてしまいました。
14歳という若さ、幼い恋への嫉妬?なのでしょうか。
同じように亘も尚美の若さに嫉妬していたところがあるのかもしれないですね。
それと中学教師白井の若き日の告白…
男のずるさにこれまた重くなってしまいました。
数少ない理解者であると思ってたので…
それでいて幼馴染伊原の純粋な絵麻への恋心。
なんだかこれが普通な中学生であるはずなのに、異質なモノを感じてしまいました。
まわりが早熟しすぎているのか、単なる耳年増で終わってるだけなのか…
イマドキの子供に感情移入はできませんな。
↓ちょいとネタバレ

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うそうそ 

うそうそ うそうそ
畠中 恵 (2006/05/30)
新潮社
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ひさびさに本を読みました。
事情があって本読みからは遠ざかっていたのですが、気分転換に読んじゃいました。
畠中さんの「しゃばけ」シリーズだものね!

さて今回は病弱な若だんなが、箱根に湯治に行くという話。
江戸を離れたことのない若だんな、旅がそんなにうまくいくはずもない。
またまた事件に巻き込まれてしまいます。
しかし今回はいつもいつもそばにいるはずの、兄や達が…
若だんな大丈夫か!

今回も面白かったですね。
若だんな、どんどんしっかりしてきちゃうのね。
こうやって成長していってしまうのね、ちょっと淋しい。
初登場の雲助の新龍さん、頼もしいですね。
これからも度々出てきて欲しいー。
いつもの江戸での活躍(?)も楽しいのですが、ちょっとマンネリ?とも思えるとこもあったので、江戸を飛びだし箱根が舞台というのも新鮮でした。
その地方に伝わる伝説も絡んできたり、藩のために奔走する侍がいたりといろいろな要素が加わって面白かったです。
それになにより、ほっとする終わり方がいいですよね。
このシリーズの魅力でもありますよね。
さぁ次はなにを仕出かしてくれるんだろう、若だんな!

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