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震える岩―霊験お初捕物控 

震える岩―霊験お初捕物控震える岩―霊験お初捕物控
宮部 みゆき

講談社 1997-09
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お初シリーズの長編です。
不思議な力を持つお初は、「死人憑き」となった男を調べに行く。
そして小さな女の子の死体が、お初の力によって発見される。
同じ頃、忠臣蔵にいわれある屋敷の庭にある岩が夜な夜な鳴動するという…

この謎は、百年前に起きた赤穂浪士事件へとつながっていきます。
忠臣蔵として今でも人気の忠義の事件…
これをまったく違った観点から、見てしまおうっていうんだから興味深いですよね。
今回もユニークな面々登場。
右京之介サマ…憎めない男ですね。
それでもって芯の強いお方だわ。
お初に見える力…死者の悲しい叫びが引き起こすものかもしれないですね。



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図南の翼 

図南の翼―十二国記図南の翼―十二国記
小野 不由美

講談社 1996-02
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先王が斃れてから27年たつ恭国。
国の治安は乱れ、災厄は続き、妖魔が徘徊するまでになり、荒れていた。
珠晶は裕福な家に生まれ育っていたが、国を救おうとしない大人に幻滅し
ある決意のもと家を出る。
自分がこの国の王となると…

12歳の少女が王になるために過酷な昇山の旅に出る。
道案内に雇った剛氏の頑丘、旅の途中で出会った利広とともに。
黄海での旅は過酷です。
ここで大人の見栄とも言える醜い争いを珠晶は見ることになります。
なぜルールに従わないのか?とも思えますよね。
そんな大人たちに自分の思いを伝えられる珠晶は、立派だなと思います。
これから彼女を待ち受ける運命はもっと過酷なものかもしれないですね。

風の万里 黎明の空 

風の万里 黎明の空〈上〉十二国記 講談社X文庫―ホワイトハート風の万里 黎明の空〈上〉十二国記 講談社X文庫―ホワイトハート
小野 不由美 山田 章博

講談社 1994-07
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突如王となった陽子。自分の力量のなさに苦悩する日々を送っていた
蓬莱より流され、言葉も通じない世界で理不尽な主人の下で働く鈴。
芳国の王女であったが、突然家臣に父を討たれ公主の位を剥奪され、山村の里家に追いやられた祥瓊。
鈴、祥瓊は、それぞれの理由から陽子の国慶国を目指す。
そして様々な出会いをする…

なぜ自分だけが…3人が3人、自分達の置かれた辛い境遇を恨むような生活を送っているのです。
実際読んでいても、かわいそうだと思うのですが、じつはそうではいけないのです。
自分達がいつまでも、前を向いて歩いていかないことには、何も変わらないのです。
読んでいて、ファンタジーなのに深いなぁと思いました。
すごく大切なことを教えてもらったような気がしました。
でも陽子の苦難はまだまだ続きそうですね。
一国を背負うということは、どれだけたいへんなことか。
荒れ果てた国に幸あれ…

終末のフール 

終末のフール終末のフール
伊坂 幸太郎

集英社 2006-03
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「8年後に小惑星が落ちてきて地球が滅亡する」
発表されてから地球には混乱が訪れた。
犯罪がはびこり、社会の秩序が乱れ世界は崩壊していった。
そんな混乱もおさまりつつある5年後の仙台市北部のヒルズタウンが舞台。
そこに住む人たちは、地球の滅亡を目の前に自分達の問題に直面し、自分達なりに解決していく…

8年後に世界がなくなってしまう…そんなことが現実にふりかかかってきたら、自分はどうするんだろう?
運命を受け入れるのか?自暴自棄となってしまうのか?精神を患ってしまうのか?
ここに登場してくる人たちって、ある意味強い。
とにかく「生きる」ってことが大切なんだと思い知らされる。
ほとんどの人たちが、混乱による暴動や理不尽なことで大切な人たちを失っているのだけど、それでも生きていかなきゃという思いなんだろうなぁ。
ちょっとネタバレかな↓

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ドラマ 白夜行 

白夜行白夜行
東野 圭吾

集英社 2002-05
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やっと録画していたドラマ「白夜行」を見終わりました。
たぶん原作を読んだ人は、こんなん違う!と見なかった人も多いのでは?
でも、私は充分楽しめました。TBSでよかったかも。
東野さん自身、ドラマにしても映画にしても原作をどんなに脚色されてもいいって言ってますしね。
原作の中の二人(亮と雪穂)は、犯罪を冷徹にスマートにこなしていく悪の存在として描かれてますが、ドラマの中の二人は、自分達の行為に苦悩し葛藤し、じつに人間くさく描かれてます。
雪穂の義母の「アンタのいるところは生き地獄やなぁ」と言う言葉そのもなのです。
生き地獄の中を生きていかなければいけなかった二人…
ドラマでは周囲から哀れみの視線で見られていたような気がします。
その奥に見える二人の悲しみも、とても丁寧に切なく描かれていたと思います。
子役の福田麻由子ちゃんもよかったです。
成長した綾瀬はるかさんとよく似てますね。
脇役もなかなかよかったし。笹垣だけは、どうも関西弁が(笑)
といいつつも原作に忠実なワルの二人の「白夜行」バージョンも見てみたいですね…

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