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扉は閉ざされたまま 

扉は閉ざされたまま扉は閉ざされたまま
石持 浅海

祥伝社 2005-05
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高級住宅地に建つ古い洋館を改装したペンションで、大学の軽音楽部仲間の同窓会がおこなわれた。
そのペンションは仲間の安東の兄が経営するもので、休業中でスタッフも客もなく彼ら7人だけが泊まっていた。
そこで伏見は、新山を入浴中に眠り込んで溺死したように見せかけ殺し、密室を作り上げる。
仲間はなかなか現れない新山を、花粉症の薬の組み合わせで眠り込んでいると思っていたが、次第に不審に思い始める…

面白かったです。
犯行が行われる所から始まるので、犯人も密室のトリックもわかってます。
だけどこの話には探偵役が出てこないのです。
犯人である伏見の視点で、話が進むのです。
伏見が、新山の死体発見をなんとか遅らせようとするのですが、事故死に見せかけようとしているんだから、発見されてもいいじゃない?とか何故仲のよい仲間の新山を殺さなければいけなかったのか?とか疑問がいっぱいなのです。
部屋から出てこない新山を眠り込んでいると皆は思っているのですが、一人疑問を持つのが、優佳。
彼女はスルドイ!
伏見との掛け合いが見物です。
ネタバレに近いニュアンスです↓

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金閣寺に密室 

金閣寺に密室(ひそかむろ)―とんち探偵一休さん金閣寺に密室(ひそかむろ)―とんち探偵一休さん
鯨 統一郎

祥伝社 2000-03
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とんちの一休さんが義満将軍の謎の死を探るミステリーです。
鯨さんは「タイムスリップ森鴎外」のイメージがあり、一休さんということもあってまたプッと笑えるものかなぁと思ったら、意外と本格的でした。
随所におなじみのとんちがあり、それが最後になるほど!と見事につながってくるのです。
ここで描かれる義満将軍は、横暴で色と顕示欲に満ちた悪人です。
どうもアニメの「一休さん」世代の私としては、ダメ将軍を一休さんがこらしめるという構図が出来上がっていて、どうもイメージと違うなぁ。
といっても時代考証などが違うと言われてましたが。
もう一人の主役の茜は、両親に捨てられたところを山椒大夫に連れられ、その山椒大夫の死によって、一休のいる建仁寺にやってくるのです。
彼女から見た一休が、謎を解き明かしていくのです。
おかげで一休が身近に感じられますね。(アニメならさよちゃん?)
おなじみの新右衛門さんも登場します。
彼だけはイメージそのままだわ(笑)
これを読んでいると、その時代のことが気になりました。
ホントのところはどうなの?ってね。
やはり謎に満ちた人だったんでしょうね、一休さんは。

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日暮らし 

日暮らし 上日暮らし 上
宮部 みゆき

講談社 2004-12-22
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読んでからずいぶんと日がたってしまったのですが…
「ぼんくら」の登場人物たちのその後が描かれています。
それぞれにいろいろな変化が起こってます。
お徳は煮物屋が大きくなっていったり、佐吉は夫婦の微妙なすれ違いがおこったり少年だったものには、恋のきざしが…
それぞれに成長していってるんですよね。
そして起こってしまったある事件。
佐吉にふりかかった悲しい事件です。

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