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忍びの国 

忍びの国忍びの国
(2008/05)
和田 竜

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この本、Amazonの評価が高いんです。そんなに面白かったのかっていうと私には合わなかったようです。
なんせいつまで読んでも誰が主人公だかわかんないんですよ。
最後のほうになって無門だったのかって思ったぐらい。でもあんまり好きじゃないんだよね。
題材自体は面白いと思うのです。信長の息子信雄の軍対伊賀忍者の戦いの話なんです。
伊賀忍者にしても親子といえども、戦いのためには術にかけてしまったり銭のためにはどこまでも汚くなったりと残忍な面を見せてるんです。
だけどどうも盛り上がりにかけるような気がしてね…
やっぱりこういうのは一緒に泣けて戦うって気持ちになりたい気がするのですよ。
まぁ実際下人には戦なんて突然沸き起こって、わけのわからぬまま戦ってるものなんだろうからこういうもんなのかもしれないですね。

そういうわけでイマイチ自分で盛り上がれなかったせいか、時間がかかってしまいました。
たぶんマンガで読むと面白いんだろうな。

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のぼうの城 

のぼうの城のぼうの城
(2007/11/28)
和田 竜

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石田三成の忍城攻めの話です。主人公は三成ではなく攻められるほうの成田長親。
この男、領民からも「でくのぼう」呼ばわりされるほどの冴えない男なのですが、なぜか慕われているのです。
「のぼう様のいうことなら仕方ない、わしらがなんとかしてやらにゃ」ってかんじなんですよ。
部下も一風変わっている者ばかりで、それをまとめれるのぼうは、じつはできるヤツなのかもとも
思わされるのです。
攻められてるのに、なぜか意気揚々としていてるんですよね。
この話、映画になるみたいです。映像化されると面白そうです。

さてこの本を読むときに偶然借りたのがコレ↓



コレ借りるといいですよ。頭の中のイメージで、水攻めとはなんぞやと思ってしまうのですが、こちらには秀吉が行った水攻めのことがわかりやすく描かれてます。
歴史ってイメージできなくて苦手って思うことがあるのですが、私は子供向けの本やこういった映像的な本を読んだりしてイメージを補ってます。
子供向けだったお江戸の本は目からウロコの話も書いてありました。
都市計画的な話だったんですが、日本の中心になるべくしてなった都市だったんですよ。
脱線してしまいましたが、歴史が苦手な方お役立てくださいませ。

猫島ハウスの騒動 

猫島ハウスの騒動 猫島ハウスの騒動
若竹 七海 (2006/07/21)
光文社
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葉崎半島の先、猫島には三十人ほどの人間と百匹を超える猫が暮らしている。
こんなのどかな島も猫たちのおかげで、観光地として少しばかり賑わいをみせている。
高校生の杉浦響子は祖母の民宿猫島ハウスを夏休みの間手伝っていた。
ある日、響子の同級生の菅野虎鉄は、ナイフを突き立った猫の死体らしきものを見つける…

葉崎シリーズです。
今度は猫島という干潮になれば歩いて渡れる小さな島が舞台。
最初はのどかな島らしく(?)猫の死体らしきもの発見から、海難事故、本物の死体発見と
事件が大きくなっていくのです。
そのうえ過去に起こった3億強盗事件も絡んできて、謎が謎をよんでいくのです。
寄り道のように見える伏線も最後にお見事!という具合につながっていくから面白い!
登場してくる人物も、いつものとおりクセのある人物ばかりで魅力的ですが、猫も魅力的。
章ごとに描かれてる猫のイラストがこれまたかわいいのですよ。
章ごとのタイトルも猫にちなんだものだし、猫好きの人にはより一層楽しめるのでは。
私は猫ギライではないのですが、少々カラダが痒かったです(笑)

今回はイラストレーターの原アカネが、よかったかな。
若竹さんの描く女性は口は悪いがさっぱりしてるステキな女性なんですよね。
それに反して、男は…
七瀬巡査かわいそうでした。でも憎めないですよね。
ちょこちょことシリーズででてきた人物や出来事が登場してくれるのも若竹さんの魅力のひとつ。
双子ちゃんが成長してるのが嬉しかったです。
でも「古書店アゼリアの死体」をまだ読んでないのが残念だわ…

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製造迷夢 

製造迷夢
製造迷夢
posted with 簡単リンクくん at 2006. 9. 2
若竹 七海著
徳間書店 (2000.11)
通常1-3週間以内に発送します。

渋谷猿楽町書の刑事一条風太は有名な作曲家が起こした事件のことで
訪ねてきた佐々木絵利子を通じて、井伏美潮と知り合う。
美潮は残留思念を読み取ることができる能力を持っていた。
一条は反発しながらも美潮の協力によって事件の真相にたどりついていくのだった…

連作短編でどれもが、やはり後味の悪いもの。
だけどなにか違う…
いつもはもっとシニカルな部分がヒリッっとするんだけどな。
と考えたのですが、つまり一条と美潮ですね。
若竹さんの主人公、探偵役たちは、どこかクールで、平気な顔で
真相にたどりついていくようなところがありますよね。
まぁ苦しんだりすることもあるのですが…
それがこの二人に関しては、まず二人の関係ありきという気がします。
それに二人とも情があるんだよね…
ヒリッを求めるモノには、ちょいと物足りないかも。
そうはいってもやはり面白かったです。
こうなんだろうなという予想を裏切ってくれる結末が待ってるし。
なんてヤツなんだと思う非道な人間もでてくるし。
真犯人の痛い気持ちも伝わってくるし。
満足のいくものなんだけど、ちょっと物足りないのでした…

「猫島ハウスの騒動」も楽しみだなぁ。

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