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やさぐれるには、まだ早い! 


やさぐれるには、まだ早い! (ダ・ヴィンチブックス)やさぐれるには、まだ早い! (ダ・ヴィンチブックス)
(2009/12/02)
豊島ミホ

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「L25」というフリーペーパーの連載されていた豊島さんのエッセイをまとめたものです。
1つの話が短いので、合間に読むのにちょうどいい。というか豊島さんが面白いのですよ。
彼女の感性は普通よりちょっとだけ違っているような、といって不思議ちゃんというわけでもなく友達にいたら面白いというかんじなんですよね。
ところが最後のほうで、バタバタっと実家に帰っちゃうんですよね。
そう、今休業されているんです。なんだか複雑な心境です。
読んでいてどこかツンと胸に刺さる豊島さんの話は、好きだったんだけどな。
心待ちにしているファンも多いと思うので、どんな形でもいいから書き続けていて欲しいです。
読む側って勝手だな…

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リリイの籠 

リリイの籠リリイの籠
(2007/12/14)
豊島 ミホ

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仙台の女子高が舞台の連作短編。
いつものように微妙にリンクしていて、それを探すのも楽しい。
女子高生って繊細なんだな。友達のようで友達ではないのかって思わされたり。
相手より優位にたつようになってたり。女の子同士って不思議。
自分もそんな時期を過ごしてきたはずなのに、懐かしいという感情はなかった。
女子高生の話より、先生たちの感慨のほうが好きだったな。といっても先生も若いんだけど。

それにしても田舎の高校生はやはり東京に出たいもんなんだろか。
豊島さんの話はなんだかその思いが強いような気がする。

東京・地震・たんぽぽ 

東京・地震・たんぽぽ東京・地震・たんぽぽ
(2007/08)
豊島 ミホ

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もしも今住んでいる所で地震が起こったなら…
東京で大地震が起こり、様々な人々が被害を受け避難を強いられる。
地震が起こる前→地震当日→避難の日々→その後…
という時間の流れでいろいろな人のドラマが展開されていく。
微妙にリンクしているのですがそれが妙な胸騒ぎを起こしていくのです。
やっぱり一番救われないのは、若い夫婦のとこですよね…
ママのプリンと笑う子供がかわいそうです。身勝手なのは大人なんですよね。

先日読んだ本とは違って、前に向かってといった終わり方じゃないんですよね。
不安を提起してそのままなのかよ~と、ちょっとモヤモヤします。
だけどそれぞれが解決の道を見つけてくれるのではないか、地震というものを体験してからこそ
強くなっていくんではないかと、思いたいです。

逃げることの出来た人間と逃げなかった人間…二人の別れ道がなんとも。

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神田川デイズ 

神田川デイズ 神田川デイズ
豊島 ミホ (2007/05)
角川書店
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豊島さん初読みです。
以前から評判のいい豊島さん、だけど高校生モノなんだよねとなぜか手にとらず、
「神田川デイズ」は大学生の話というのでようやく手にしたのでした。
東京にあるとある大学が舞台。
2部があったり、学部も多そうで大きな有名大学だと思われる。
連作短編となっていて、いずれの主人公も冴えない大学生活を送っている。
地方からでてきて、大学生になればなにかが変わると願っているけど実際は
そうでもなくモンモンとすごしているのです。
あぁそれぞれにこうやって悩んで、はじけていくんだよね。
微妙に登場人物がリンクしていて、あっこの二人付き合うことになったのね。などと微笑ましい。
そう微笑ましいのよね、皆。
だけど星子ちゃんだけは最初と最後の印象がかなり違ってくる。
なにも苦労のないかわいらしい子と思っていたのに。
彼女はこれからも応援したい人物ですね。

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