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わくらば日記 

わくらば日記 わくらば日記
朱川 湊人 (2005/12)
角川書店
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昭和30年代の東京の下町、貧しい暮らしだが母さまと病弱で美しい姉さま鈴音と3人で暮らす和歌子。
姉さまには不思議な力を持っていた。
人であれ、物であれ、それらの記憶を読み取ってしまう力を。
そのことを駐在の秦野に話してしまったことから、警察に協力することになる…


現代に生きる和歌子が、若くして死んでしまった姉さまを思いながら語っていきます。
天真爛漫な和歌子、病弱だけど賢く美しい姉さま。
貧しいけれど姉妹は純粋で素直なのは、母の影響なんでしょうね。
「人の信頼を裏切ることは、人の命を奪う事の次に悪いことです」
こういうことを娘たちに教える母って素晴らしい。
最初は姉の力の突飛さ、警察に協力することになった過程に、ちょっとなぁ…ってかんじだったのですが
途中からはぐっとひきこまれました。
人には言えない重い過去を背負った人たちが、この時代にはまだまだいたんでしょうね…
姉妹の姉的存在となる茜ちゃんの登場も、姉妹に大きな影響を与えます。
人を信じることの大切さ、忘れてはいけないことなんですよね。
一番響いてきたのは「流星のまたたき」
鈴音と慶應の大学生との儚く淡い恋。
最後の手品がなんとも切なくて…本当にいつまでも続いて欲しかった。

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かたみ歌 

かたみ歌かたみ歌
朱川 湊人

新潮社 2005-08-19
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昭和の東京の下町、アカシア商店街が舞台。
そこで死んだ者と生きている者が触れ合う(?)物語…
「花まんま」は昭和の大阪の下町が舞台でしたが、「かたみ歌」のほうが大人の物語だなぁと思いました。
ちょっと切ない思い出ですね。
私の好みとしては泥臭い「花まんま」のほうが好きでした。

返却してからずいぶんたってしまったので、ウロ覚え~。
感想は新鮮なウチにUPしなきゃいけないですね(汗)

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